筋肉の仕組みにゅうもん!

筋肉,仕組み,にゅうもん

それでは、これから筋トレを頑張っていこうという、筋肉については初心者の方向けに、
筋肉の仕組についてわかりやすく解説していきます!

 

まず、筋肉って何でできていると思いますか?
筋肉は、主に筋繊維でできています。

 

筋繊維の特徴としては、
「細胞が巨大である」
ということがあげられます。

 

1つの細胞の大きさは、太さが40~100μm、長さが10㎝以上のものもあります。
これは、髪の毛と同じぐらいと想像して頂けるとわかりやすいと思います。

 

筋肉は傷めつけるほど強くなる

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筋肉は傷めつけるほど強くなるということを聞いたことありますか?

 

通常の細胞の場合、傷つくと死んでしまい、新しい細胞と入れ替えるというシステムになっています。

 

ところが、筋繊維の場合、ちょっと壊れてもその壊れた部分を補修するというシステムが働きます。

 

先ほど、筋繊維は細胞が巨大であるとお伝えしましたが、細胞が大きいからこそ、傷ついただけで新しい細胞と入れ替えるというのは、効率が悪くなってしまいます。

 

そのため、細胞を修復する機構が備わっています。
さらに、その壊れた部分は補修されることで、以前よりも太く強くなるのが面白いところです!

 

だから、筋トレというのは、筋繊維をイジめることが重要なのです。
ただし、やり過ぎには注意が必要です。

 

筋繊維を激しくイジめすぎてしまうと、死んでしまうことがあります。

 

コツとしては、筋繊維が粘り強く回復するところでトレーニングをやめて、その後筋肉を休息させてあげます。
筋肉が回復したら、また筋繊維が回復できるところまで、追い込みます。これを繰り返すことが重要です。

 

筋肉を強くする方法をさらに詳しく!

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先ほど、筋肉は傷めつけるほど強くなると解説しましたが、ここではさらに筋肉を強くする方法について解説していきます!

 

筋肉は生物と同じで、環境に適応する能力が優れています。筋肉を過酷な状況に追い込むことで、その環境に適応するように機能を強くしようというメカニズムが働きます。

 

つまり、筋肉に強いストレスをかけると、そのストレスに抵抗するように筋肉は太くなります。

 

もう少し具体的に説明しますね。
筋繊維のまわりには、筋繊維を補修する小さな細胞「筋サテライト細胞」が張り付いています。

 

筋繊維の本体に何か問題が起こると、筋サテライト細胞は増殖します。
そして、壊れた筋繊維を埋めるように新しい筋繊維を作ります。

 

もし、完全に筋繊維細胞が死んでしまった場合は、さらに筋サテライト細胞が増殖して、新しい筋繊維を作ります。

 

これらの働きは、筋肉が傷ついた時だけではありません。例えば、激しい筋トレをした時に筋肉痛になると思います。この時に筋繊維は、助けてという信号を出すために成長因子という物質を分泌します。

 

これによって、筋サテライト細胞増殖します。筋サテライト細胞が増殖することで、筋繊維が太く育っていくということなのです。

 

筋肉が大きくなるということは、

  • 一つ一つの筋繊維が太くなる
  • 筋繊維の数が増える

という2つの説があるのですが、はっきりした結論は出ていないのが本当のところです。

 

今の有力な説は、一つ一つの筋繊維が太くなる方みたいです。

 

破壊された筋繊維は再利用される!

微生物の細胞分裂や爬虫類(例えば、トカゲ)の尻尾が切れても生えてくるなど、人間からすると不思議に思えることですが、実は人間のカラダの中でも同じようなことが起こっています。

 

先ほど解説した通り、細胞レベルで見ると、人間のカラダも微生物や爬虫類と同じなんです。

 

例えば、筋繊維が破壊された場合を例に説明します。

 

筋繊維は傷ついても修復されますが、激しく酷使された場合は壊死という状態になり、筋繊維は死んでしまいます。
壊死した筋繊維は、タンパク質分解酵素の働きによって、アミノ酸に分解されて、カラダの中に溶けていきます。

 

溶けた筋繊維は、次の筋肉の材料として利用されたり、不要な場合は、オシッコと一緒に体外に排出されます。
このように人間のカラダの中では、かなり効率的に再利用が行われています。

 

また、壊死した筋繊維があったところでは、筋繊維の再生が起こります。これにより、10日~2週間ほどで新しい筋繊維がつくられます。

 

筋肉の休息が必要

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この新しい筋繊維が作られる前に、さらに筋肉が壊れるようなトレーニングをしてしまうと、「硬い筋肉」が多くなってしまいます。
(硬い筋肉は悪い筋肉ですので、こうならないように注意が必要)

 

なので、「硬い筋肉」を作らないためには、激しいトレーニングをした後は、筋肉の休息が必要になります。

 

ただし、少しでも筋肉痛があると筋トレをしない方が良いかと言うと、そんなことはありません。
多少の筋肉痛ぐらいなら、トレーニングをした方がより強い筋肉を得ることができます。

 

痛いぐらいの筋肉痛がある場合には、思い切って筋トレは休みにしましょう!